2009-03-22 [Sun] 6:27 PM

ニュージーランド旅行記 世界遺産 ミルフォード・サウンドの旅 後編


船に乗り込むと、そこは多国籍ワールド。欧米人のほか、日本人・中国人・韓国人とアジア人がかなり多い。船内アナウンスも、英語のほか、 中国語・日本語・韓国語と4バージョンで放送されます。

まずは前もって予約しておいた昼食ブッフェをいただきます。これがもうすごい人で…。ゆっくり選ぶ時間もない。というか、 ノロノロしてたら船が出発して、デッキに出られる時間が短くなる! というコトで、あわただしくランチをすませます。

DSC05086

そうそう。このミルフォード・サウンド(sound)という呼び方について、 行きのバスの中でガイドさんがおもしろい話をしていました。

「サウンド」とは本来「潮の影響で削られた入り江」という意味で、このミルフォードのように氷河に削られた地形だと、「サウンド」 ではなく、「氷河の影響で削られた入り江」という意味の「フィヨルド(fiord)と呼ぶべきなんだそうです。(北欧と同じですね)

このミルフォードを最初に発見した人が、「フィヨルド」とは思わず「サウンド」と呼び、それがそのまま定着してしまったんだそうです。 なので、「ミルフォード・サウンド」と言っても、本当は氷河に削られた「フィヨルド」なんですね。

DSC05087
DSC05109
DSC05151

船から見える景色はまさに絶景。ほぼ垂直に削られた山々のなんと雄大なこと。こんな風に山を削ってしまう氷河とは…  本当にすさまじいエネルギーを持っていたのでしょうね。



船はタスマン海に向かってゆっくりと進み、海に出るところあたりでUターンします。

DSC05153

↑ 『風の谷のナウシカ』のオームに… 似てません?

DSC05131

途中、滝の真下まで船が接近して、大変なことに。さ、寒いwww

約1時間半のクルーズ。「自然ってすごい」 この一言につきます。
厳選した写真を載せましたが、やっぱり写真だと伝えられる魅力は限りがありますね。自然のもつエネルギー、 雄大さが少しはお伝えできたでしょうか?

ニュージーランドを訪れる機会がみなさんにあれば、ぜひミルフォード・サウンドに行って、この自然の雄大さ・ 存在感を体感していただきたいと思います。

さて。クルーズも終わり、クイーンズタウンへ戻ります。

往路と同じく復路もバスで…と最初は思ったのですが、飛行機マニアのダンナのたっての希望で、復路はセスナで帰ることにしました!

DSC05164
バスだと5時間以上かかる道のりが、セスナだと40分前後でクイーンズタウンまで戻れます。しかも、空からしか見られないミルフォード・ サウンドの景色も楽しめるわけですから、これはオススメです。ただ、ちょっとお天気が悪い(視界不良とか強風とか)と、フライトしません。 こればっかりは神頼みということで。ちなみに、復路のセスナを予約していても悪天候で飛べなかった場合は、 バスを利用して帰ることになります。

8人乗りのセスナです。これで帰ります。セスナ初体験のはとちです。機内はこんな感じ。操縦席含め、かなりコンパクト。

DSC05218

離陸の瞬間。

どんどん上昇します。

DSC05170
DSC05172

山肌スレスレを飛ぶので…  これがかなりこわい!!!

DSC05198

DSC05206
途中、風にあおられ機体が一瞬フワッとあがって…。 頭を天井におもいっきりゴッツンしました。
痛いやら、コワいやら。。。(TдT)

DSC05212

空から見る山々は、地上から見るのとはまた違った美しさがありました。壮大です。
… が、その壮大さを心から楽しむ余裕がこの時はなく。なぜなら、コワいのと、写真の撮りすぎで酔ってしまったのと…。空の上で 「早く地上に降りてーー!!」を祈ったのは初めてでしたwww

DSC05216

いろんなコトにアワワしているうちに、クイーンズタウンへ到着~


★ミルフォード・ サウンド 日帰りツアーメモ
予約:リアル・ ジャーニー で出発前にWEB予約
料金:行きバス+帰りセスナ(昼食付) 一人$564(≒45,120円)
日程
  朝6:30にクイーンズタウン リアル・ジャーニーオフィスに集合
  昼12:00前にミルフォード・サウンド到着
  約1時間半のクルーズ観光
  14:00過ぎにミルフォード・サウンド出発(セスナ利用)
  15:00頃にクイーンズ・タウン到着
  15:20頃 ホテル到着(乗り合い車でホテルまで送ってくれました)
・復路セスナ利用は、高所恐怖症の方は避けた方がいいかと…
・雨が多い地域(年間3分の2は雨)なので、セスナが飛ぶかどうかは、その時になってみないと分かりません。
・バスには日本人のガイドが付いています。もちろん日本語案内アリ
・乗り心地抜群のバスです。特別注文して作らせた最新式の観光バスだとか。すべての客席がやや外向きに設置されていて、 外の景色が見やすくなっています。とても大きい窓! しかも天井にも窓があります。険しい崖や谷底を通るときに、 天井から山の頂を見ることができます。
・といっても、体力はけっこう使います。ミルフォード・サウンド観光の日は、余裕をもったスケジュールにすることをオススメします。

 

comments

ミルフォードサウンド、やはり素晴らしいですねー。
自然のもつエネルギーに、感動を通り越して、恐れすら感じてしまいます。
それに比べると、われわれ人間の営みなどなんと小さいことか。
そしてワタシの悩みなど・・・笑

帰りはセスナだったんですね!
こわーい!
でもすごくきれーい!
うちの夫も飛行機好きなんですよ~。(マイル好き?)

by けんこう | 2009-03-25 10:36 AM

◆けんこうさま
お返事、遅くなりましてすみません!
ミルフォードサウンド、本当に感動の嵐でした。

>自然のもつエネルギーに、感動を通り越して、恐れすら感じてしまいます。

同感です。圧倒的存在感、エネルギー。すごいものがありました。
「自然ってすごい…」と何度つぶやいたコトか。

>こわーい! でもすごくきれーい!

そう! キレイなんです!でもコワイんです!!!!
風にあおられた時のフワリ感が今でも背中に残っているんです…
飛行機マニアのウチのダンナはもう大喜びでしたけれど、こちらにはそんな余裕はなく…
地上に着いても、30分ぐらいヘロヘロでした(泣)

>(マイル好き?)

おっ? そう来ましたか。マイルネタ、いっちゃいます?(笑)

by はとち | 2009-04-04 10:39 AM

comment entry

trackbacks

trackbackURL:


はとち

博多出身。典型的O型真ん中っ子。
2005年6月の初台湾で見事にハマり、以来マンゴーと魯肉飯と小吃をこよなく愛する女に。

blogの相棒は「ブタマン5」
なぜかダンボール製のブタ鼻マンゴー。そしてこちらもなぜかしっぽは「5」
  愛でてやってください。